【AIとのやりとり記録②】AIにGASで合計のコードを作らせてみた結果|実務で使える?(Copailot)

前回は、AIに

「A列の合計を計算するVBAコード」

を作成してもらいました。

今回はその続きとして、

「同じ処理をGoogle Apps Script(GAS)で作成してほしい」

とお願いしてみました。

果たしてAIは、GASでも実務で使えるコードを作成できるのでしょうか?

実際に試してみた結果をご紹介します。


今回のテーマ

今回AIへお願いした内容はこちらです。

【AIへの依頼内容】
こんどは、同じような処理をGASでできるようにコードを作成してほしい

すると数秒でコードが作成されました。


AIが作成したコード

AIが提案したコードはこちらです。

function A列合計と件数表示() {
  
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  
  // A列のデータ取得(1列分まとめて取得)
  const data = sheet.getRange("A:A").getValues();
  
  let sum = 0;
  let count = 0;
  
  // 1行ずつチェック
  for (let i = 0; i < data.length; i++) {
    let value = data[i][0];
    
    // 数値だけを対象にする
    if (typeof value === "number") {
      sum += value;
      count++;
    }
  }
  
  // B3に合計を出力
  sheet.getRange("B3").setValue(sum);
  
  // メッセージボックス表示
  SpreadsheetApp.getUi().alert(
    "A列の合計は " + sum + " です。\n件数は " + count + " 件です。"
  );
}

実際に動かしてみた

コードをGoogle Apps Scriptへ貼り付けて実行してみました。

結果は…

✅ メッセージボックスが表示される

✅ 件数も正しく表示される

✅ エラーなし

しかし、ここで気になることがありました。


「あれ?B3セルに表示されていない?」

今回のコードには、

sheet.getRange("B3").setValue(sum);

という処理が含まれています。

そのため、私は当然B3セルへ合計値が表示されると思っていました。

ところが実行直後に確認すると、

メッセージボックスは表示されているのに、

B3セルには何も表示されていないように見えました。


そこでAIへ相談してみた

私はAIへ、

「合計値は、B3に表示したい」

と質問してみました。

するとAIは、

「B3へ表示するコードは入っていますの。念のためもう一度完成版をお見せします。」

という回答をしてくれました。

しかし私が知りたかったのは、

コードではなく、

「なぜ表示されないのか」

という原因でした。


再度確認してみると…

その後、もう一度スプレッドシートを確認してみると、

実はB3セルへ合計値が表示されていました。

どうやらコードが動いていなかったわけではなく、

結果の反映に少し時間がかかっていただけだったようです。

そこで私は、

「ごめんなさい。時間差で表示されました。合計値の計算はタイムラグがあるんですか?」

とAIへ質問してみました。

するとAIから、

「Google Apps Scriptでは処理内容や通信状況によって、結果の反映に少し時間がかかることがあります。正常な動作です。」

という説明がありました。


今回試してみて感じたこと

① GASは結果の反映に少し時間がかかることがある

Excel VBAはパソコン上で処理されるため、比較的すぐ結果が表示されます。

一方でGASはGoogleのサーバー上で動作するため、処理内容によっては結果の反映に少し時間がかかる場合があるようです。


② AIの回答が必ずしも知りたい内容とは限らない

今回は原因を知りたかったのですが、

AIはコードを再提示してくれました。

AIは便利ですが、こちらの意図と少しズレた回答になることもあります。


③ 困ったときの相談相手としても使える

最終的には、

「タイムラグによる正常な動作」

であることが分かりました。

コード作成だけでなく、実行後の疑問を相談できる点もAIの便利なところだと感じました。


今回のAI評価

項目評価
コード品質★★★★★
実務利用度★★★★☆
初心者向け★★★★★
総合評価★★★★★

今回のコードは、ほぼそのまま利用できるレベルでした。

また、トラブルが発生した際の相談相手としても活用できることが分かりました。


今回の結論

今回の結果から分かったことは、

✅ GASコードも十分作成できる

✅ 実行結果はすぐ反映されない場合がある

✅ AIとのやり取りを続けることで疑問も解決できる

ということです。

AIはコード作成だけでなく、

実行後のサポート役としても活用できると感じました。


コードを詳しく見たい方へ

今回使用したコードは、解説付きでこちらにまとめています。

▶ GASコード集(内部リンク)(準備中)


次回予告

次回は、

「AIに平均値(AVERAGE)のコードを作らせてみた結果」

を検証してみます。

合計計算とは違い、AIがどのようなコードを提案するのか試してみたいと思います。

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